その薬は誰にとって必要なのか、無駄なのか。
最近、薬や医療の運営?に、疑問を持つようになった。
私は今まで、産婦人科を除いて、継続して病院に通ったり、薬を半年以上毎日飲み続けた経験はない。
今、そういう状況になって、色々と見えてきたんだと思う。
処方される薬の量が、その人にとって本当に適切な量か。
処方されても、患者の自己判断で捨てられている薬ってどれくらいあるのか。
整形外科の湿布とか。
内科の解熱剤とか。
皮膚科の保湿剤とか。
対象者としては、医療費で注目されがちな高齢者だけでなく、
若い世代もそうだし、子ども世代(というか親)もそう。
補助があって、無料もしくは自己負担が少ないから、
貰えるものはもらっておく、そして、
→期限切れで処分
→飲みたくないので飲まない など。
薬を服用して症状が治ったので、残りは捨てた、という理由ならいいと思う。
(飲みきりでなければ)
特に定期的に外来受診がある場合、(残量の確認なしで)同様に処方されることはよくある。
医師から「前回と同じお薬で出しときますね」、と。
きちんと用量通り、欠かさず継続して使っていることが前提になっている?
薬の残量について、あえて自分から申告する人は、おそらく少数派。
普段から節約を意識している人なら、自分で言うかもしれないですが。
いや逆にそう言う人こそ、薬を安く手に入れられた!と考える・・・?
不要な薬は、はじめから渡さない&もらわない方が、
医療費やゴミ削減(笑)に貢献できるような。
そうならないのは、
病院側が利益を考えているから、ですよね。
外来患者なら薬をじゃんじゃん出すけど、入院患者なら必要な分しか出さないし(看護師さん・薬剤師さんが常にいるというのもある)。
経営が成り立たなければ病院だって廃業するので、必死になる。
納得できるようなできないような話。
病気とお金
病院へ行こうキャンペーンは、様々なメディアでPRされている。
正直、自分がこうなるまで、それがキャンペーンだと認識していなかった。
うつでも子どもの病気でも、感染症でも、
ありとあらゆる?病気を紹介して煽って、病院へ行かせる。
もちろん、それで本当に重要な病気を見つけられた、助かった、という例もあるとは思うけど。
新型コロナの流行もあって、
発熱=必ず病院で検査、の流れが出来てしまい、しかも想像以上に長く続いた。
自分に限っても、コロナ関連で通常時より医療費は増えた。
国レベルなら、それはそれは大変な額でしょう。
一般人も、国も、医療にお金がかかっている。
すなわち、医療費を(直接的・間接的に)受け取る側は儲かっている・・・
国、政府、政治家、行政、社会の構造、に対して無関心すぎた。
「政治やお金のことは疎くて・・・」という、恥ずかしい言い訳。
学生時代も、社会人でも、親になってもなお変わらず。
私は目先のことに精一杯で、こういった課題?問題?を考える余裕がなかった。
専門家、政治家、評論家、一般人、老若男女、様々な立場の意見を知る。
それに自分なりの考え・個人としての対策をもてればなおよい。
お金がどこからどこに流れているか。
それは簡単にはわからない仕組みとなっている。
メディアでは取り上げられない。スポンサーの存在。情報操作に注意したい・・・
薬と病気と製薬会社。
たまたまみたブログで、病気と製薬会社、製薬会社と研究者の関連というか、
闇を暴露しているものを読んで。
薬を売るためのキャンペーン。
ものやサービスを売るために、様々な手法が使われている。
マーケティングして、売って、そして利益を得る。
利益がなければビジネスにならないので、まあそういう構造なのは当然のことでしょう。
でも薬は、消費者(患者)の体にダイレクトに影響する。
色々な闇がある。
国民の多くが騙されてしまう。
そして私もその一人だと思う。
薬は、医療費に関わってくるところ。
医療費が多すぎる問題って、高齢化もそうだけど、
必要のない人が病院に行き、病気の診断がされ、薬をもらう、という流れもかなりあると思う。
実際の額が出ているか知らないけど。正確には出しようがないかもしれない。
でも、そういう問題が大きく取り上げられることってあるんだろうか?
そんな暇ない?笑
多くの人の目にふれ・耳にするもの(マスメディア)であまり話題にならないというのは、
そういうことだろうな、と思う。
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