ワーママがうつに。【その7:薬物療法】

【その5:薬物アレルギー疑い】で、突如アレルギー様症状が出たことを書きました。

初診時から多剤処方されたことには疑問を持ちつつも、変更してから今までは継続して服用しています。
ちなみに今服用している薬では、副作用は特に出ていません。今のことろ。

薬の副作用について、納得できないような説明しかない場合、自分で調べてみることも重要です。
そして少しでも不安がある場合は、主治医の先生へ意思表明する。
その場で聞けなくても、
次回の診察時でもいいし、ある程度服用して気づいたことがあれば聞いてもいいし。

素人ながらも、薬について、納得した上で服用していく。
納得できないから飲まない、薬物療法はしない、というのではなく、
自分なりに納得した治療法をしていくしかないのかなと。

なかなか初期の段階で、そこまで考えは回らないかもしれませんが・・・
(自分のことさえ上手く話せなかったですし・・・)

目次

服薬履歴はこんな感じです。

参考までに、私の内服状況を記しておきます。

初診時〜:抗うつ剤(パロキセチン5 mg、スルピリド50 mg、メイラックス0.25 mg)
(徐々に増量)
2週間後:抗うつ剤(パロキセチン20 mg、スルピリド50 mg、メイラックス0.25 mg)、ミルナシプラン12.5 mg開始
(徐々に増量)
10日後で:抗うつ剤(パロキセチン20 mg、スルピリド50 mg、メイラックス0.25 mg、ミルナシプラン100 mg)、ゾルピデム2.5 mg開始

全身蕁麻疹出現。ピル中止。抗うつ薬変更。

抗うつ薬(セルトラリン25 mg)、睡眠導入剤(ゾルピデム5 mg)
(徐々に増量)
抗うつ薬(セルトラリン100 mg)、睡眠導入剤(ゾルピデム5 mg)
抗うつ薬(セルトラリン100 mg)、睡眠導入剤(ゾルピデム5 mg) デュロキセチン20 mg開始
(徐々に増量)
抗うつ薬(セルトラリン100 mg、デュロキセチン60 mg)、睡眠導入剤(ゾルピデム10 mg)

〜現在:上記内容で継続中。(受診頻度:週1回)

薬の状況を書くのが、意外にもこんなに後になってしまいました(うつ記事としては8番目)。
なぜか。
・薬の詳細を書くのが面倒
・振り返りたくない
上記の理由で、初期の記事としては外しました(笑)

・薬物療法に疑問を抱いている
・製薬業界や精神医療に疑問を抱いている
上記の理由で、中盤の?記事からも外れました。

自分が薬について知らなさすぎたことが、悔しくて。
所詮、私も病院や薬信者の一人だったと思い知らされました。
休職後すぐは、本も読めなかったので、そもそも調べることができなかった。(と思って自分を落ち着かせる 笑)
調べようと思える時期になっても、自分にとって都合の良い情報しか入ってこないんですよね。落ち込んでいる時なので、より一層そうなる。
自分にマイナスな情報は自然と(無意識のバイアスで)スルーされる、というか。
自分の行動を正当化してくれる情報を集めているだけ。
自分は間違っていないはずだ、と思いたくて。

ちなみに私は、精神科医の先生が書いた本や、うつ病の方が書いた闘病記系の本を読んで、満足してしまいました。
治療について深く考えるとどんどん気分が落ちてしまうので、もういっそ騙されたと思ってやってみようと。
好きなことをするのが治療でもある、とそそのかされて?いるので、不安やストレスは避けていたんでしょうね。
そのおかげでわりと前向きにここまで来れたのは良かった。と思うしかない・・・

減薬していくのが今の目標で、その経過も書きたいと思っています。

私に睡眠導入剤は必要?薬より効果が大きいものがあったのでは。

抗うつ薬のことはさておき、途中から睡眠導入剤も飲み始めました。
これについては、飲みはじめから疑問を抱いています。

私は寝つき自体はいいものの、中途覚醒は毎晩2〜3回。
まとまった睡眠が取れないのが悩みであり、疲れが取れない要因にもなっていました。
(元々は寝るのが大好きで、どこでも寝れるタイプ)

睡眠導入剤=寝つきを良くするもの、と思っていたので、
主治医の先生から提案されても、断っていました。
それを飲んでも私には意味がない、と。

それでも、睡眠が十分に取れていないから、という理由?で、睡眠導入剤が処方され、
今もそれは継続しています。
睡眠導入剤を飲む前に子どもの寝かしつけをし、一緒に寝落ちすることもよくあります(3時間後位に目覚める)。
元々寝付きは悪くないし、当然のことかも?

一方中途覚醒は、なかなか手強い、本当になくならない。
以前に比べれば、連続でとれる睡眠時間は確実に伸びているし、
覚醒の回数は、1晩で0〜2回に減ってはいますけど・・・

これって、薬の効果なのか?

覚醒が減り睡眠の質が上がった要因は何かって、
単純に、抑うつ状態やストレスが減ったこと、日中の睡眠が減り活動時間・運動時間が増えたことなど、生活改善の結果ではないかと。
そうも考えられる。
ここに至るために、抗うつ薬は必要だったかもしれない(服用しなかった場合と比較できないけど)。
でも、睡眠導入剤は必要だったのか?
生活改善や、ストレスを減らすことで十分だったのでは。

何に対してこの薬が処方されていたのか、そこが気になる。
そういうのって、詳細には教えてくれないですよね。
こちらは聞く気力もないし、半強制的に処方されて、真面目に飲む。
自己負担自体はそこまで高額にはなっていないので、文句を言う患者もいないのでしょう。

使うか捨てるか断るか、結局は、全て本人次第。

今後の薬物療法はどうする?【一旦は継続、減薬が目標。】

薬の闇を知ったとしても、それを急に止めることはできません。
いきなり止めると、離脱症状が出る恐れがある。
これって結局は「依存性あり」と同義な気がしますが、飲んでしまったものは仕方がありません。

減薬してゼロになっている人もいるので、それを目標にやっていきます。

どんな業界にもあることですが、
「マーケティング」の威力を痛感しました。
あと、人間の怖さも。笑

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次